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景表法を意識しながら言いたいことを表現する基本テクニック解説1

 以前までは、大きく目立つ部分のみを弱めて、全体的に表示していくということが多かったのですが、近年は媒体社の審査もしっかりと法令に遵守した形に変化してきています。その中でしっかりと表示をしていくには、1個1個のパーツの役割を考えながら、全体を通じて妥協しない表現づくりが必要と思っています。

審査に寄っては効果・効能だけではなく、なぜここにNGがでるの?と思うような細かい景表法も、すべて理解をしてケアをしないと、伝えられないのでしっかりこだわっていくことが必要です。

 その中のテクニックですが、シンプルな言い換えのテクニックと言うよりも大きな考え方になります。そのため、今回は以前に使ってきた事例を用いていますので現時点では、審査が通らない表現を含んでいます。その点はご了承ください。

ダブルミーニング

 1つ目「ダブルミーニング」2つの意味を持つ言葉をあえて使って、別の意味として通るように文章を作るテクニックです。今回は「たるむ」という表現について解説します。

「たるむ」というのは肌のたるみ以外に、一応気持ちがたるむという表現もありますよというところで、たるまないというのは美容のケアをする気持ちがたるまないという意味です。という流れで文章を記載しています。

 これは以前にあった表現ではあるので現状ではNGとなっているメディアが多いと思います。とはいえ2つの意味があるから通るというケースはあります。

「たるむ」以外の事例ですと、美容サプリで「ハリ」「ツヤ」などもダブルミーニングで使われています。それ以外では、「耳寄り情報」などの、慣用句表現もダブルミーニングとして用いられます。部位の表現はサプリメントではできませんが慣用句は使えますので、ダブルミーニングの一つとして考えられています。

そのため、ダブルミーニングを考える際は、言いたいことを考えて類語の中に、2つの意味を持つものはないか?を考えてみたり、慣用句表現になるものがないかを検討するなどをしてみるのは良いと思います。

今回は景品表示法を意識した表現テクニックについてお話させていただきました。また別のコンテンツもご覧いただければと思います。

次の記事はこちら→景表法を意識しながら言いたいことを表現する基本テクニック解説2