通信販売・ダイレクトマーケティング・D2Cのクリエイティブ研究室

クリエイター育成におけるインプットの重要性

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これまで、クリエイティブの作り方について重要としている考え方を記載させていただきました。

クリエイティブの作り方に関するものは「creativeタグ」の記事を御覧ください。

その上で、日々制作を行っている企業において、アウトプットを高めるためにはどういうことをしていくべきか、ということを考えると思います。このブログを読んでいただいくなど、アウトプットには必ずインプットの精度が重要になってきますが、今回はそういったインプットとアウトプットの関係についてお話します。
どんな仕事でもそうかと思いますが、情報を吸収し生かしていくことになりますが、例えばクリエイティブの仕事の中で、このブログを読むだけで、今から売れるランディングページが作れます、みたいなことには当然ながらなりません。

アウトプットを高めるというときには、とにかくたくさんアウトプットをすることが正しいのでしょうか。これは段階によって変わると考えています。
初期フェーズ、これはビジネスマンとしての初期段階というよりも、新しいことを始めた初期段階ですが、そのときには、一つの制作物をアウトプットを増やそうというより、インプット、つまり関連情報を集めるかということが重要です。
それはなぜかといいますと、物事がちゃんと「できる」ようになるには、情報として知っていて、その後それがなんとなく分るようになって、それがちゃんとできるようになって教えられるようになる、という順番があります。
この「知る」事が重要な段階では、わからないまま制作をしていることが多く、徐々にわかってきます。なので、いつでも同じ品質でできるということはありません。この「知る」という段階には「経験」という意味も含まれるので、ある程度仕事をしていかないと「わかる」という段階には行かないということでもありますが、
どんなときでも「できる」ようになるには、「知る」から「分かる」そして「できる」という段階を超えるくらいの情報量を持たないと行けない。

だからこそ初期の段階では、「知る」ための情報量が一定度以上必要になります。
今回は、初期段階でのインプットの重要性についてお伝えをいたしました。
次回は、インプットのための時間の使い方について記載したいと思います。

また別のコンテンツもご覧いただければと思います。

マジワン
この記事を書いた人
福岡のプランニングエージェンシー「マジワン」が運営するLABの管理人。 ダイレクトマーケティングコンサルタント/クリエイティブディレクター/プランナーとダイレクトマーケティングでの長い経験から、幅広くサポートします。 デジタルからオフライン、新規広告からCRM、そして商品開発と新しいアイディアを横断しながら実践しています。売上アップのための仮説と実証を繰り返しながら、マーケティングという社会実験を楽しんでいます。
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