通信販売・ダイレクトマーケティング・D2Cのクリエイティブ研究室

重要となっているエビデンス活用1

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 今回は、今広告の制作で重要視されている「エビデンス」の活用についてお話をさせていただきます。

 何故、私が今このエビデンスを重要視しているかというと、以前にお伝えしている広告の表現の中で大きな流れとなっているPASONAの記載が難しくなっているためです。

特に重要なつながりの部分がこの「A」と「SO」です。

悩みを提示したあとに、見ていただいているかたを少し焦らせるようなコンテンツとなるAgitationは、流れの中ではとても重要ではあります。ですが、化粧品においては効能外の表現になってしまうこともあります。

そしてSolutionは、商品の良さをしっかりと伝えるところはありますが、しっかりとデータがないと言い切ることができません。表現が難しくなってくる場合は、流れが分断してしまいます。そのためその分断をしないようにしっかりと表現をできるようにしていくことがエビデンスのあるコンテンツで重要なコンテンツを守ることが重要です。

コンテンツを守る方法の一つとして、今あるのが「エビデンスのある情報を入れることで指摘されにくいコンテンツにするという方法です。

○アンケートなどリサーチデータを入れる方法

先程。Agitation問題点のあぶり立ての部分では、「効能外の効果になりやすくNGとなってしまうリスク」を書きました。これを防ぐやり方の一例として、アンケートなどのリサーチデータを入れる方法があります。

例えば化粧品で、洗顔などは黒ずみの毛穴などは表現できます。ですが、開き毛穴、帯状毛穴などは洗顔ではケアできないため指摘をされるケースがあります。ですが、「毛穴で悩みアンケート」を聞く場合は。そのリサーチ自体は記載することが可能になることもあります。

つまり、「その言葉があるから即座にNG」となることは少なくなります。こういったリサーとデータなどをうまく活用することで、しっかりコンテンツの流れを守ることができるケースがあります。

今回は広告制作の「エビデンス」の活用についてお話させていただきました。また別のコンテンツもご覧いただければと思います。

次の記事はこちら→重要となっているエビデンス活用2

マジワン
この記事を書いた人
福岡のプランニングエージェンシー「マジワン」が運営するLABの管理人。 ダイレクトマーケティングコンサルタント/クリエイティブディレクター/プランナーとダイレクトマーケティングでの長い経験から、幅広くサポートします。 デジタルからオフライン、新規広告からCRM、そして商品開発と新しいアイディアを横断しながら実践しています。売上アップのための仮説と実証を繰り返しながら、マーケティングという社会実験を楽しんでいます。
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