通信販売における要因は、以前の記事でも記載しましたが「USP」「LPの構成」「プライス」に大きくは因数分解できると考えています。
今回のテーマは、通販のUSPの考え方になります。私の考えでは悩みだけが重要なのではなく、「どんな悩みが、どんなもので、どのくらい、どうなる」というこの4つをコントロールすることが結構多いです。ですが、このポイントは「悩み」が明確になればある程度は後付でも調整することが可能になります。
その解決手段(商品カテゴリー)がサプリなのか、化粧品なのか?すぐに解決できるのか?継続性のあるものか?などですね。
商品の形態を変えて印象を変え、即効性を表現できるものもあります。
そのため、「どんな悩みが、どんなもので、どうなる」はわかりやすいですが、設定が難しいのは「どのくらい」ですね。どのくらいというのは、いわゆる5W1Hと呼ばれる、時間なのかどういうものなのかという細かい話になってきます。
本来商品のUSPとは「悩み」を主軸にしないものもあるのですが、通信販売においてはリスティング(検索広告)がありキーワードがとても重要になるので顕在化している市場のほうが説得のストーリーを描きやすいという傾向があり「悩み」を軸としたマーケティングを行うことが多くなっており、単品リピート通販になるとその傾向がより顕著になっているということだと思います。
今回は、単品リピート通販におけるUSPについてお話させていただきました。また別のコンテンツもご覧いただければと思います。