通信販売・ダイレクトマーケティング・D2Cのクリエイティブ研究室

ダイレクトマーケティングのディレクターの役割

デジタルマーケティング

以前に、通信販売企業の業務範囲の広さという記事をあげさせていただきましたが、今回は今後求められる「ダイレクトマーケティングのディレクターの役割」について記載していきたいと思います。

通信販売企業と同様にダイレクトマーケティングを行う企業は、販売活動だけではなく商品の開発から全般を行うことも多くあります。そうすると、パートナーであるディレクターに求める役割も必然的に広い知見を求めることになります。

純粋な制作能力だけではなく、マーケティングの知識を始めとして、ダイレクトマーケティングへの事業理解であったり、オフライン・オンラインを含めて、一つずつのメディア特性の知識なども必要となります。

特定のメディアで伸びた事例や、複合的にメディアを活用している事例。販売方式が他社と違っているケースなど、制作能力だけではない知識を持っていることが求められることがあります。ですが、当然はじめは誰もそこまでの知識はありませんよね。そうすると選ばれるクリエイターになるためには、特定のメディアでの成功事例を作ってそこで多くの事例を持っておくことはとても重要だと思います。いわゆる「とがる」ということですね。
知識としても、この部分は情報を多く持っていますよ。とディレクターとしての強みを持つことで得意ジャンルを持ちながら知識を広く深くしていくことができます。

当たり前ではあるのですが、すぐに全部の能力を上げるというのは、できません。

ですが、どんな事を話しているか相手がどこまで求めているのか?など、企業の担当者との話の中で、全体の広さをざっくりと知っておくと信頼関係も生まれやすくなると思います。その中で、徐々にレベルが上がるに伴い、提供できる価値も上がっていくと思います。

今回は「ダイレクトマーケティングのディレクターの役割」についてお話させていただきました。また別のコンテンツもご覧いただければと思います。

マジワン
この記事を書いた人
福岡のプランニングエージェンシー「マジワン」が運営するLABの管理人。 ダイレクトマーケティングコンサルタント/クリエイティブディレクター/プランナーとダイレクトマーケティングでの長い経験から、幅広くサポートします。 デジタルからオフライン、新規広告からCRM、そして商品開発と新しいアイディアを横断しながら実践しています。売上アップのための仮説と実証を繰り返しながら、マーケティングという社会実験を楽しんでいます。
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